テレサの魂を受け継ぐ女性戦士  
 

人間を捕食する妖魔が巣喰う世界。妖魔に対抗すべく、人間は妖魔の血肉を受け入れた半人半妖の女性戦士を生み出した。銀色の瞳と巨大な剣を持つ彼女たちは、その大剣の名から「クレイモア」と呼ばれる。かつて少女の頃、クレアはテレサと名乗る最強のクレイモアと出会う。クレアを救うため、クレイモアの鉄の掟を破り、人間を殺めてしまうテレサ。掟を破ったテレサは、討伐隊に追われる身となる。妖力を止められずに「覚醒者」となった討伐隊の一員・プリシラの強大な力の前に、テレサは破れ、殺されてしまう…。テレサの仇を討つため、クレアはテレサの血肉を受け継ぎ、自らクレイモアとなる道を選ぶのだった。
 

戦いの日々  
 

クレアは闘いの中で右腕を失うものの、かつてのナンバー2・イレーネに救われ右腕と「高速剣」を受け継ぐ! はぐれたラキを捜す中、クレアは世界3強覚醒者の1人リフルと遭遇。プリシラが“白銀の王・イースレイ”の下にいること、そして3強同士の間で争いが行われていることを知らされる。北の地に現れた覚醒者軍団殲滅の任務を下されたクレアは、かつての仲間を含む24人のクレイモアと共に北の町・ピエタで覚醒者軍団を迎え撃つ。だが、圧倒的な数と力を誇る覚醒者軍団の前に壊滅させられしまう。一方、南の地を侵攻してきたイースレイを迎え撃った世界3強最後の1人・ルシエラは、傷を負って逃げ出すものの、実の妹のラファエラに殺されてしまった。それから7年の時が月日が流れた…。
 

離反者を追う
ミアータとクラリス
 
 

組織がミアータとクラリスに命じたのは、かつてのナンバー3ガラテアの粛正だった。討伐隊の手から逃れ、いまだ逃走を続けるガラテアをミアータの特異な能力で捕まえろと言うのだ。クラリスの役目は、妖気探知に優れたガラテアに近づくため、ミアータに妖気を消す薬を飲ませ、ミアータの特別な力を利用しガラテアの存在を常に意識させることだ。討伐に向かった二人の前には、数多くの妖魔や覚醒者が襲いかかってくるのだが…。
 
 
 
クレア 半人半妖の女戦士
クレイモアの一人。過去に家族を妖魔に皆殺しにされ、他のクレイモアと同じく妖魔の血と肉をその身に受け入れた。その結果、妖魔の強靭さと妖魔以上のすばやさを身につけたが、いつかは妖魔に変化してしまう定めを負う。北の戦乱では生き残り、新たに“風斬り”の技を身につける。




クレア(幼少時) テレサの血を受け継いだ少女
幼き頃のクレア。妖魔に連れまわされていたところを、テレサに救われる。テレサにだけ心を開き、ずっと一緒にいたいと願っていたが、眼前でテレサを殺されてしまう。テレサの血を受け継ごうと、自らの意思でクレイモアになった。




ラキ クレアに魅せられた少年
料理が得意な優しい少年。兄に化けた妖魔に家族を殺され、クレアによって助けられる。その後クレアに頼み込み、料理番として同行。だが戦いの最中、再会を約束して離ればなれになる。




テレサ 圧倒的な強さをほこるクレイモア最強の戦士
どんな妖魔を相手にしようと、妖力解放せずに殲滅する最強のクレイモア。偶然助けた少女クレアのために「人間を殺してはならない」というクレイモアの掟を破る。妖力解放の暴走により覚醒者となったプリシラによって首を切り落とされた。




ミリア 組織の謎を追う元クレイモア
瞬間的な妖力解放により、超短期間の高速移動を使う組織の元ナンバー6。その動きから「幻影のミリア」と呼ばれている。北の戦乱では総隊長をつとめ、クレアたちを生き残らせた。7年の間に、妖力解放に頼らない、新しい“幻影”を身につける。友と仲間の敵を討つため、クレアと共に南進を決意。




デネブ 頼りになるクールなクレイモア
組織の元ナンバー15。短時間で身体を再生させる能力を持つ半覚醒戦士。常に冷静に行動するが、発言は厳しいものが多い。ヘレンと同期で、北の戦乱ではウンディーネ隊に所属。仲間の敵を討つためミリアと行動を共にする。




ヘレン 好戦的なトラブルメーカー
組織の元ナンバー22。デネブと同期で、四肢を自由自在に伸ばす能力を持つ半覚醒戦士。北の戦乱ではベロニカ隊に所属。お調子者のトラブルメーカーだが、仲間思い。仲間の敵(かたき)を討つため、ミリアと共に南進する。




シンシア 礼儀正しい戦士
組織の元ナンバー14。北の戦乱でベロニカ隊に所属した防御型戦士。物静かで口数は少なく、礼儀正しい。戦乱で生き残り、仲間の敵を討つためにクレアと行動を共にし、南へと向かう。




タバサ ミリアの忠実な部下
組織の元ナンバー31。北の戦乱でミリア隊に所属。下位ナンバーながら生き残った。ミリアへの信頼は厚く、クレアと共に南進するミリアについて行くと決意。




ユマ 心が弱い下位ナンバー
組織の元ナンバー40。北の戦乱でミリア隊に所属。しかし、恐怖のためにまったく動けなかったが、運良く生き残った。自分も何か行動したい思いから、クレア達について南進を決意する。




アリシア 造られた組織ナンバー1戦士
深淵の者に対抗するために組織が研究と訓練を重ねて造り出した歴代最強のナンバー1戦士。“精神の共有”で双子の姉妹であるベスに精神を預けることにより、完全妖力解放しても戦士の心を失わずに覚醒できる。ほかの戦士達と異なり、全身黒い装備を身につけていることから“黒のアリシア”と呼ばれている。




ベス アリシアの双子の戦士
アリシアとは双子の姉妹で、組織のナンバー2戦士。双子であることを活かし、アリシアが完全妖力解放している間、その精神を預かる。アリシアと同じく、ほとんど自我を持たない戦士として組織に造り出された。




オードリー 優しい風貌のナンバー3
組織の新しいナンバー3。力に逆らわず、すべての攻撃を無力化し、更に相手の力をそのまま利用して攻撃する柔の剣の使い手。覚醒者討伐隊で西のリフルと対決。




ミアータ 強力な戦闘力を持つ少女
組織のナンバー4の戦士。戦闘力だけならナンバー1をも狙える逸材だが、精神的にとても不安定。実はまだ幼い子供で、一般人との交渉などが出来ないため、ナンバー47のクラリスが補佐役に付くことに。




レイチェル 気性が荒い短髪の剣士
組織の新しいナンバー5。地面に剣を突き立て、その抵抗力を利用して、目前にあるものすべてを切り捨てる剛の剣の使い手。覚醒者討伐隊で西のリフルと対決。




ラファエラ 謎を秘めた隻眼のクレイモア
覚醒者となった姉のルシエラを追うため、組織の裏の仕事に従事していた組織の元ナンバー5。イースレイとの戦いで消耗したルシエラを仕留める。




ガラテア 心まで読みとる美しき実力者
組織の元ナンバー3。組織との連絡を絶ったクレアを捜すために、捜索隊に選ばれる。妖気の扱いに長け、全クレイモアの中で、妖気をとらえる能力は一番高い。相手の妖気を操り、動きをコントロールする戦いが特徴。




クラリス 半人前の最下位ナンバー
かつて北の戦乱があった地に派遣された最下位ナンバーの戦士。半人半妖になった時点で抜け落ちるはずの髪の色素が残るなど、その力は低く、合流した仲間にも半人前の扱いを受ける。




ルヴル 黒衣をまとう謎の男
クレアの行く先々に影のように現れる連絡員。次の仕事先をクレアに伝えたり、クレアの仕事の報酬を彼女に代わって依頼者から受け取ったりすることを仕事としている。その行動は神出鬼没。謎を秘めた男だ。




リフル 歴代クレイモア最年少最強少女
組織の女戦士初代ナンバー1にして、覚醒者となった少女。歴代クレイモアのなかで最も幼くして頂点を極め、最も幼くして力を解放した戦士。深淵の者…西のリフルと呼ばれる。




ダフ 圧倒的なパワーを持つ男の覚醒者
クレイモアを捕え、覚醒することを強要する謎の少女に従う男の覚醒者。自らの肉片を鉄柱状にして発射できる。




イースレイ 北の地を統べる白銀の王
世界3強覚醒者の1人で北の地アルフォンスに拠点を置く。プリシラを伴い、南を目指して行動を起こす。




プリシラ 妖魔も及ばぬ“覚醒者”と化す!
組織に背いたテレサを討伐するために召集された、4人のクレイモアの一人。その潜在能力はテレサ以上ともいわれたが、テレサに敗北。我を失い妖力解放しすぎた結果、人間でも妖魔でもない、真の怪物“覚醒者”と化してしまった。




ルシエラ 南の地を統べる3強の1人
南の地を統べる世界3強覚醒者の1人。イースレイの侵攻に自ら立ち向かうが、疲弊して逃げ出したところで妹のラファエラと再会。ラファエラに覚醒を促すも、命を奪われる。




イレーネ 高速剣の使い手、かつてのナンバー2
かつてのナンバー2。テレサ討伐隊として参加した際、任務中に覚醒したプリシラにより命を奪われたと思われていた。しかし片腕を失ったものの、身を隠して生きていた。最大の武器「高速剣」と共に自らの右腕をも、クレアに伝授し、託した。




ジーン 人のために生きることを誓う戦士
組織の元ナンバー9。覚醒者討伐で向かった先で、仲間達と共に捕われてしまう。一度は覚醒するが強い意志の力で人に戻った半覚醒戦士。クレアに付き従って命を助けられた恩を返し、北の戦乱で死亡。




フローラ 温厚な表情に隠された実力
「風斬りのフローラ」の通り名を持つ組織の元ナンバー8。剣の抜き払いから収めるまでが誰よりも速く、その抜身すら見えない剣速は戦士一と言われていた。北の戦乱で死亡。




ウンディーネ 二刀流の怪力戦士!
組織の元ナンバー11。自称・組織一の怪力で2本の大剣(クレイモア)を振るう。挑発的で我が強いが、戦いの中では冷静な判断を瞬時に下す統率力も持ち合わせる。北の戦乱で死亡。