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|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 中学野球全国大会決勝戦! 4対3と宮古島中にリードされて迎えた八回裏。東和台中の攻撃は、ノーアウト、一・二塁の好機で打席にはわたる!! 勝利の女神はどちらに微笑むのか!? 『わたる』感動の完結巻!! | |||||||
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|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 中学野球決勝戦六回裏、宮古島に1点のリードを許した東和台の攻撃。丸山のデッドボールをきっかけに、わたるは宮古島のエース金城の魔球、ヌメットボールを攻略! バットにすべり止めの粉をつけ、みごとヒットを放つ。丸山はホームでアウトになるが、宮古島のキャッチャー東風平と激突、キスをしてしまう! その隙にわたるがホームをつき、同点! さあ、これから猛反撃…と思いきや、ヌメットボール攻略のすべり止め作戦を審判に見破られ、追加点ならず…。そして試合は七回、宮城に最強の助っ人が現れる!? | |||||||
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| 中学野球の決勝戦、わたるたち東和台は依然対戦相手・宮古島のエース金城の魔球に苦しめられ、1点のリードを許したままでいた。が、金城に対抗した新魔球をついに完成させたわたる! ボールの速度を幾重にも変化させてしまう前代未聞の新魔球に、さすがの宮古島ナインも手が出せず、試合が硬直したまま迎えた六回裏。なんとか逆転のチャンスをつかみたい東和台だがバッターの丸山がお尻に強烈なデッドボールをくらってしまう! 痛がる丸山をよそにわたるがお尻を覗き込むと、そこには異常なまでの大量の汗がしみついていたのだった…! そして魔球攻略のヒントを確信したわたるが、自信満々にバッターボックスに向かう…!! 東和台、猛反撃なるか!? | |||||||
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| 宮古島1点リードのまま迎えた四回裏。宮古島のエース・金城のスタミナを奪おうと、キャプテン田中はバント作戦を決行! バントの構えを見せることで、金城のダッシュを誘い、確実にスタミナを消耗させていった。そして、続く4番バッター・神山もまた、必勝への作戦を実行しようとしていた…! また、新魔球のヒントを得たわたる。果たして新たな魔球を生み出すことができるのか…!? | |||||||
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| 男のふりをして宮古島野球部へ入部した東風平は、キャッチャーに恵まれずに控えに甘んじていた速球投手、金城と運命的な出会いをする。捕球のたびに脱臼してしまうのにもへこたれなかった東風平は、「ボールと闘わずに仲良くする」というコツをつかんで、ついに金城の「恋女房」となったのだった。ところで、東和台×宮古島の試合は4回表。丸めたソックスにからまった打球の不規則な動きを見て、わたるの脳裏に何かがひらめいた。新ボールの登場は近いのか!? | |||||||
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| ヒットの丸山を1塁に置いて、バッターはわたる! 宮古島の固い守りを崩すために、わたるの秘打がまたまた炸裂! 名付けて「妖打!! あっち向いてこっち打つ人!!」。体の向きと逆方向にボールを打ち返して、内野の間をうまく抜いた! ところが、金城の幻のホームランのお返しと、ホームベース上でわたるはわざとアウトになる。ベンチに戻った金城は、東風平と出会ったときのことを思い出す。東風平は、本当は女の子だったのだ!! | |||||||
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| 宮城はやっと記憶を取りもどした。試合は3回表、金城がバッターボックスに立つ。風圧でボールの軌道が変わるほどのパワーを持つ金城のスイングだが、当たったのはファールになった1回だけで、三振に倒れる。だが、選手交代のときにわたるは気づく。ファールになった打球はバックスクリーン直撃のホームランで、打球が速すぎて見えなかったためにファールと判定されたことに。金城手強し! その裏、東和台も丸山のヒットで反撃! | |||||||
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| 宮城の夢は続く。子供の頃から「ガッパイ頭」といじめられていた宮城は、みんなとなかよくなりたくて「スキンシップ」だと友だちにまとわりつくようになった。いつしかプロレス技をスキンシップに使うようになり、やがてみんなとなかよしの「番長」を目指すようになる。中学生になった宮城は高校生の番長同士のケンカに出向いて両方とも倒してしまい、「沖縄番長」と呼ばれるようになる。そんな宮城が、わたるとの出会いで変わる。 | |||||||
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| いつもは頭脳プレイで相手も惑わせてきたわたるだが、この決勝では東風平にダマされてアウトになってしまう。悔しさのあまり目に涙を浮かべてうつむくわたる。一方、幼児に退行したままの宮城は食事につられて「ごはんごはん〜」と不安なバッターボックス。だが、持ち前のパワーで金城のボールを外野まで持っていく。ランナーが1人返って、東和台反撃! ところで、1塁ベース付近で転んで意識を失った宮城は、昔の夢を見ていた。 | |||||||
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| ランナー3塁で宮古島の4番・東風平登場! 宮古島の守備担当監督、かあちゃん先生は「まずは1点先取だね」とつぶやくが、結果はまさにその通り! 東風平は片手打法でシーサーボールを打ち返してショートオーバーのタイムリー! 勢いに乗る宮古島は後続も足でかきまわし、初回に2点先制する。一方、ついに金城の豪腕がベールを脱ぐ。ものすごく速くて重いボールにわたるもびっくりするが、東風平に対抗して片手でヒットを打つ。 | |||||||
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| 決勝戦は、わたるも最初からパワー全開! 初回からハブボールにシーサーボール、さらにスコールボールと、決め球の連投だ! 宮古島の2番・平良もバットに当てるのが精一杯。ところが、ボテボテのゴロでアウトと思いきや、平良はものすごい俊足を発揮してセーフになってしまう。足の速さでは負けたことのないわたるの負けん気がうずく! さっそくベースランニングで勝負だ! わたると平良、どっちの足が速いのか!? | |||||||
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| 決勝前夜。宮城とヒグマは、決勝戦の相手・沖縄の宮古島中の宿舎に現れた! 噂の沖縄番長の出現に、宮古島のキャッチャー東風平は、相棒の豪腕ピッチャー金城をそそのかして宮城にバトルを挑ませる。金城は宮城と同じくらいのバカ力を持っていて、勝負はつかない。そして決勝戦の朝、東和台と宮古島はそれぞれ球場に向かう。だがその途中で、宮城はトラックから落ちて路面に激突。今度は「おなかちゅいた〜!」と幼児化してしまう。 | |||||||
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| 神山が気合のホームインを成し遂げ、東和台が劇的なサヨナラ勝ちを納める。涙を浮かべつつも、東和台の勝利を祈ってわたるを空中で回してくれる籐。こうして準決勝は幕を閉じた。宿舎に帰ってぐっすり休む東和台ナイン。だが、そこに宮城の姿はなかった。記憶喪失で暴走した宮城は、山の中で巨大なヒグマといつ果てるともしれない死闘を繰りひろげていたのだ!! さしもの沖縄番長も今度ばかりはヤバい! 宮城は生きて帰れるのか!? | |||||||
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| 2アウトだがまだランナーは2人いる! 東和台はもちろんあきらめない! 4番の神山に対し籐は突然アンダースローでスピンボールを投げてくる。神山はとっさに、ゴルフクラブのようにバットを下から上へ振りまわす「ドライバーショット打法」で対抗! 打球が地を這って外野まで転がる間に、ランナーが2人返って東和台は同点に追いつく! 次の5番は、宮城と交代した控えピッチャーの石井。石井の打球は内野の頭を越えて…! | |||||||
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| もちろん東和台も負けていない! 9回の裏、わたるのエンタイトル2ベースなどでノーアウト満塁のチャンスを作る。打席はキャプテンの田中だ。スピンボールで勝負してきた籐に対し、田中はわたるの考えた打法でバットを一振り! ところが、打球はピッチャー正面へのゴロになり、1−2−3のダブルプレイになってしまう。籐はスピンのかかっていないタダのスローカーブで勝負し、スピンボール攻略打法を逆手に取ったのだ! | |||||||
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|---|---|---|---|---|---|---|---|
| とうとう対馬小路のインチキが山笠ナインにバレた。もっとも、そのインチキが、対馬小路の親心から出た行動だったことを知ると、山笠ナインの心はひとつになる。バットを短く持って気合十分の山笠打線にわたるは連打を浴び、とうとう逆転を許してしまう。9回表を終わってスコアは10対8。裏の攻撃を残して、東和台のビハインドは2点だ。決勝に進むことができるのは、山笠か、それとも我らが東和台か!? | |||||||
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| わたるはヨコヨコの攻略法第3弾を考え、神山に伝授した。それは、バットを逆に持ち、回転するボールをグリップエンドで引っかけてフェアグランドに落とすという方法だ! 作戦は見事に当たり、神山は塁に出る。次のバッターは宮城だ。わたるが「ケツにかまきりが止まってるぞ!」と宮城に声をかけると、宮城は「死ねぇイサトゥ〜〜!」とバットを強振。バットにうまくボールが当たって、バックスクリーン直撃の逆転2ランだ! | |||||||
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|---|---|---|---|---|---|---|---|
| わたるが考えたスピンボールヨコヨコの攻略法とは、バットのグリップエンドでボールをフィールドにたたきつけることだった。しかし、この方法は対馬小路のアイディアで封じ込められてしまう。次のバッターはレギュラーを狙う丸山だ。わたるは丸山に、新しい攻略法「もちつき打法」を伝授する。攻めたてる東和台だが、7回は結局、無得点に終わる。逆に8回の表、宮城の怪プレーがたたって山笠に追加点を許してしまう。 | |||||||
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| 燃える男、籐は新ボールを開発! サイドスローから繰り出す横回転スピンボール、名付けて「スピンボールヨコヨコ」だ! さしものわたるもすぐには攻略法を考えられず、東和台は0点に抑えられる。そのころ、記憶喪失の宮城の鼻の穴にメスのカマキリが入って出てこなくなり大パニック! もう一方の穴にオスのカマキリが入るは、その場で交尾しはじめるは…。宮城の運命はいかに!? そして7回。わたるがヨコヨコの攻略法を発見!? | |||||||
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| スピンボールを産み出すまでの苦労を思い出し、気合を新たにする籐。と、そこに宮城が一輪車に乗って現れる。籐の両親の芸をマネしようとしているのだ。バックネットの上で一輪車の綱渡りをしようとする宮城だが、失敗して顔から地面に落下。そのまま仏頂面で打席に立つが、ぼんやりと見逃し三振をした挙句、ひとこと「ワンはここで何してるか?」ショックで記憶喪失になってしまった宮城の謎プレイに助けられ、山笠は同点に追いつく。 | |||||||
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| スピンボールの攻略法とは、つばを潤滑油に、バットのテープを動力に使ってバットを高速で回し、スピンを相殺して打つというキタない打法だ! さっそく試したわたるは、2回目のスイングで左中間を破るツーベースを打つ。同じ打法で後続もスピンボールを攻略し、東和台は貴重な追加点を得る。スピンボールを破られてガッカリする籐。と、バックネット裏でサーカスの服を着た男女が、突然曲芸を始める。籐の両親が応援に来たのだ! | |||||||
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| 東和台がピラミッドパワーで逆襲開始!? 山笠のマネをしてピラミッド帽をかぶってみた東和台ナインは、運がよかったり積極的なプレイが功を奏したりで逆転に成功! ピラミッドがガッパイ頭にハマって取れなくなり、そのまま打席に立った宮城も大飛球を放つ! が、スパイクにベースが刺さって竹馬番長に進化した挙句にホームでアウト。東和台が1点リードしたまま回は進んで5回。わたるがついに、スピンボールの攻略法を思いつく! | |||||||
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| 対馬小路の悪霊払いでスッキリした山笠のバッターが、次々にヒットを放つ! 「この試合はストレート1本で勝負る」と決めたわたるに、神山は他の球も投げるよう勧めるがわたるは譲らない。とうとう勢いに乗る山笠打線に4点を奪われてしまう! ところが、その直後からわたるが対馬小路顔負けの悪霊払いパフォーマンスを始めた! 前の回の守備中に、わたるがベンチの対馬小路と激突したことが何か影響しているのか…?? | |||||||
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| 籐の投げる球には謎がある! 見た目は単なるスローカーブだが、打っても小フライが上がるばかりでヒットにならない。妙に思った神山はバットを立てて籐の球に当ててみる。するとボールがバットを上がっていく…! 籐の決め球「スピンボ―ル」は想像を絶する速度で回転していたのだ。打ちあぐねる東和台だが、均衡を破ったのは宮城の一振り。宮城の言動を誤解して怒った籐が、宮城にストレートを投げてしまったのだ。東和台先制。 | |||||||
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| 準決勝で当たる山笠中学のエース籐は、足を使って空中で他人を回すのが趣味の変なヤツ。だが山笠の対馬小路監督は輪をかけて奇妙な男。花札占いだの霊能力だのだの、オカルト系の力を使って山笠を勝利に導いてきたらしいのだ。対馬小路には本当に超能力があるのか? それとも…。いよいよ試合開始! ピラミッドパワーで籐の心を落ち着けさせようとする対馬小路だが、わたるは籐をうまく挑発してピッチャーライナーに打ち取る! | |||||||
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| 3点ビハインドで9回裏、ツーアウト満塁。絵に描いたようなサヨナラのチャンスが東和台に訪れる。でも、バッターの宮城はベンチで居眠り中。目を覚ました宮城は「しょう夢やっさー!」(正夢?)と叫ぶとバッターボックスに向かう。バッターボックスででんぐり返りをしてボールがよく見えない宮城だが、その時、ボールにウエディングドレスの花ちゃんが宿って宮城を呼んだ!(ように宮城には見えた)宮城、サヨナラホームラン! | |||||||
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| 7回裏の攻撃で東和台は1点追加。試合は決まったかと思われたが、9回の攻撃で紀ノ川が奮起。大根切り打法でスコールボールを前に転がし、東和台のミスを誘ってノーアウト満塁のチャンスを迎える。紀ノ川の1・2番はわざと三振し、鎌田に打席を回して勝負を預ける。赤目でも正気を失わなくなった鎌田は、ワンバウンドしたシーサーボールを気合で打って3点タイムリー。さらに森田も2ランホームランを打つ。紀ノ川、大逆転だ! | |||||||
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| 紀ノ川に傾いた流れを引き戻そうと、東和台応援団はパンツ一丁になって雨乞い踊りをはじめる。すると、踊りの効果か、やがて雨が降りはじめる。回は進んで7回表。鎌田の打席で、わたるはアンダースローから山なりのボールを投げて「スコールボール!」と叫ぶ。大暴投かと思われたが、ボールはホームベース直前で激しく落ち、ストライクになる。新ボールのスコールボールに度肝を抜かれた鎌田は、手も足も出ずにうちとられる。 | |||||||
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| 頭を狙ってくる赤目の鎌田に、東和台は次々デッドボールを食らってノーアウト一二塁に。ここで悪球打ちの宮城が登場。鎌田の顔面直撃のヒットを放ち、2点追加。宮城はキャッチャーをチョップ攻撃して守備妨害でアウトになる。東和台の楽勝かと思われた矢先、目薬で赤目を治した鎌田が復活。シーサーボールをとらえて3ランホームランを打つと、次の森田と西出もホームランで反撃する。わたるは新必殺ボールを考えているようだが…? | |||||||
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| 鎌田が1球投げただけで、わたるはピッチャーとしての鎌田の欠点を見ぬく。鎌田の球は球質がやたら軽く、バットに当てさえすればどこまででも飛びそうなのだ。タイミングを合わせてわたるが打ったボールは、西出の神技的な守備でホームランにこそならなかったもののスリーベースに。2点を追加された鎌田の目が血走って赤目になってきた! 目が充血して赤くなると、鎌田は人が替わったように好戦的になるのだ。こりゃヤバいぞ! | |||||||
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| 3回の裏、宮城の放ったホームラン性の打球は、ボールといっしょに飛んでいったバットに当たって2度打ちアウト。「幻のホームラン」になってしまう。次の回、長いバットでシーサーボールの攻略を狙った西出を、わたるはなんとか抑える。そして裏の攻撃。腹をすかせた紀ノ川の森井がとうとうダウン。わたるに打順が回ったところで、「こらちょっとやばなってきたわ」と、キャッチャー鎌田は自分がマウンドに立つことを決意する。 | |||||||
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| 東和台の下位打線が「トリッキーズ」を結成して大活躍! 紀ノ川のピッチャー森井が食いしん坊で「アホ」といわれるのが嫌いなのに乗じて塁に出ると、わたるの協力でスクイズを成功させて1点奪取! さらに追加点のチャンスでわたるに打席が回ってきたが、西出の守備にはばまれてトリプルプレイでしかえしされる。これでわたるは本気になり、3回表からシーサーボールを投げ始める。紀ノ川のクリーンアップにシーサーは通用する!? | |||||||
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| 試合開始と同時に、わたるは紀ノ川打線に捕まる。3番鎌田、4番森田、5番西出に3者連続ホームランを浴びて3点先制されてしまう。だがその裏、宮城がポール直撃の3ランを放ってすぐさま同点に! ハブボールでの勝負にこだわるわたるだが、2回の表も紀ノ川の下位打線に打たれ、ノーアウト一二塁と苦しい展開。わたるはフェンス際のファールを取ったふりをするというトリックプレイを成功させ、なんとかトリプルプレイでしのぐ。 | |||||||
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| 保志が気合で放った一打はライトスタンドへまっしぐら。だが、同点を防ぎたい東和台の外野は、外野フェンスの上に登って打球を待っていた! ジャンプでたたき落とされた打球は外野を転々とする。フォローに回るのはガッパイ宮城だ。強烈なバックホームをわたるが取ってタッチ、アウト! 1回戦を突破した東和台はカニ料理屋へ行き、そこで次の対戦相手である紀ノ川第2中と大食い競争をする。巻末に読みきり作品「RUN」収録。 | |||||||
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| 上原をマネた後ろ向き打法で、宮城が放った打球は外野のフェンス直撃! ホームランは逃したものの、東和台は3点を追加してリードを広げる。だが保志も黙っていない。シーサーボールの落ち方にヤマを張ってバットを強振! 打球が宮城を直撃し、宮城がエキサイトして暴れるのに乗じてホームインし、1点を返す。だが後続は続かず、4対1のまま試合は9回裏に。しぶとい南長万部は、2アウトランナー一二塁で、保志まで打席を回す。 | |||||||
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| 今度は南長万部がノーアウト満塁のチャンス。バッターは4番の保志だ! 東和台バッテリーはパスボールしやすいシーサーボールで勝負し、保志を三振に打ち取る。地方予選が終わってから全国大会が始まるまでの間に、神山は猛特訓を積んでシーサーボールを取れるようになっていたのだ。神山のトリックプレイもうまくいき、東和台はトリプルプレイで南長万部を抑える。そして次の回。宮城が後ろ向きでバッターボックスに入ってるぞ!? | |||||||
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| 4回の打席で、わたるが突然歌をうたいはじめた! ♪ABCD海岸でー カーニにチンチンはさまれたー♪ と、歌でタイミングを計って魔球ブーメランを打つ作戦なのだ! ♪はーなすもんかー ソーセージッ!!♪ と、わたるはタイミングを合わせて魔球ブーメランをバッチリ打ち返す! 東和台ナインはそれぞれ自分なりの歌でタイミングを合わせて、魔球ブーメランの攻略に成功! 東和台は先制の1点を保志からもぎ取る。 | |||||||
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| 全国大会がはじまった。東和台の初戦の相手は、地元北海道の南長万部中だ。球場には南長万部村の人がおおぜい応援に来ているが、なぜか東和台の鬼頭先生はシブい顔。実は、先生は南長万部の出身で、中学時代に野球部の試合でミスをしたことが広まって「村の発展をさまたげた鬼頭」として伝説になっていたのだ。因縁を秘めた試合は、南長万部の4番でエース・保志の投げる”ベース前で戻る球”「魔球ブーメラン」で幕を開ける! | |||||||
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| 東和台が出場する中学野球全国大会は、北海道の札幌で開催される! さっそく飛行機で北海道へ飛んだ東和台野球部の面々。大会中お世話になる鬼頭先生の実家・鬼頭牧場に到着すると、わたるたちはさっそく北海道の大自然を伸び伸び満喫する。そのころ、土門率いる東和台応援団は、自転車で東京から札幌へ行くというツラい道のりの途中にあった。本州と北海道の間にある津軽海峡は無謀にも自作のイカダで渡ろうとするが…!? | |||||||
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| 1点勝ち越した東和台は、依然1アウト一塁のチャンス。ここでバッターはなんと、土屋の重い直球が得意な宮城だ! バットをセンターまで飛ばしたりと大騒ぎを繰り広げつつ、宮城はみんなの期待に応えてレフトポール直撃の2ランホームランをかっとばす! 追いつめられた三島北は9回、打撃妨害を誘って上原まで打席を回すが、ねばりもそこまで。シーサーボールで最後の上原をうちとり、わたるたち東和台野球部は地区予選優勝を決める! | |||||||
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| シーサーボールの練習中に足の甲にボールを受けたため、東和台のキャッチャー神山は足にケガをしてしまう。神山はケガを隠してプレイを続けることを決意するが、上原にそのことを感づかれる。東和台は三島北が仕掛けてきたバント攻撃をしのごうとするが、一塁の宮城がエラーをしでかし、同点に追いつかれてしまう。だが、ここでわたるががんばる。土屋がタイミングを外そうとして投げたスローボールをとらえ、見事にホームラン! | |||||||
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| 試合中に未完成のナックルを投げてみたわたるだが、上原には通用せずスタンドにたたきこまれてしまう。だがあきらめないわたるは、攻撃の合間を使ってナックルの練習をする。和泉中の佐田が客席からアドバイスをくれたこともありナックルはみるみる進歩していく。宮城のバッティングで逆転に成功した7回裏、わたるは、ついにナックルを越える新しい球「シーサーボール」を完成させ、上原を打ちとる! | |||||||
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| 上原の強肩を見てわたるが燃えた! 二盗、三盗を宣言すると、見事に成功してみせる! わたるはさらに、ホームスチールするふりをしてゆさぶりをかける。動揺した三島北バッテリーはフォアボールを連発し、東和台は満塁のチャンスを迎える。ここでバッターは宮城! だが、思わぬところから「宮城は変化球がまったく打てない」という情報が三島北ベンチに流れる。ヘナチョコカーブすら打てない宮城にわたるはあるアドバイスを送る! | |||||||
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| 上原が球場に到着し、土屋はいよいよ全力投球を開始! 早くも進化した「3tボール」の前に、ホームランかと思われたガッパイ宮城の打球も外野フェンスを越す直前に失速。上原は攻守で真価を発揮。「ビッ」とカスッただけでハブボールをフェンス直撃まで持っていく上、手首のスナップだけで一塁に牽制球を投げるからわたるもびっくり! なお本書には、わたると宮城の沖縄での活躍を描いた番外編「沖縄の野生児」も収録されている。 | |||||||
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| 決勝の相手、三島北中のバッテリーは強力だ! ピッチャー土屋の得意球は、重くてちっとも飛ばない「1tボール」。その土屋の球をがっちり受けとめるのは、キャッチャーで4番のとんがり頭、上原だ! ただし、上原の欠点は遅刻常習犯であること。今回も上原は試合開始に間に合わない。控えのキャッチャーで土屋が全力投球ができない今がチャンスだ! 上原の到着前に、東和台は先制点を挙げることができるのか!? | |||||||
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| 宮城の大飛球でわたるはタッチアップ! 気合と知恵でなんとか1点をもぎ取る。そのまま根性で9回まで投げとおしたわたるは、最終回の攻撃に賭ける。1アウトで1番のわたるに打順が回ってきた。丸山たちのがんばりでランナーは2人。佐田のナックルの落ち際をとらえたわたるの打球は、見事に左中間を割る! …こうして熱闘にケリがついた。決勝に進んだのは、我らが東和台だ! 大会は雨で順延になり、わたるはゆっくりと休む。 | |||||||
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| 東洋の神秘! おじいちゃんのハリ治療で肩が回復し、わたるはふたたびマウンドに戻る。だが、ピッチャー佐田に不運な一発を浴びて、点差を2点に広げられてしまう。なんとか追いつきたいわたるはヒットで出るが、足がガクガク。肩こそ治ったが体力は限界に近いのだ! やがて、満塁のチャンスでガッパイ宮城に打順が回ってくる。変化球が苦手な宮城に、わたるは催眠術で「お前はカーブ打ちの天才」と吹き込む。はたしてどうなる!? | |||||||
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| 球威こそあるが野球のルールもロクにしらない宮城のマウンドを、東和台ナインは守備で盛りたて、追加点を許さない。打席が回ってきたわたるは、しかえしに佐田のフォークをファールしまくって疲れさせようとするが、秘密兵器のナックルボールでうちとられる。そんなとき、客席で観戦していたわたるのおじいちゃんが東和台ベンチにヒョッコリ現れる。おじいちゃんはただわたるを励ましに来ただけなのか、それとも…? | |||||||
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| 同点で迎えた4回、ハブボールを投げようとしたわたるの足がつってしまう。足のツメが割れたからちょっと治療、とベンチ裏に下がったわたるだが、実は売店で買ったアイスではれた肩を冷やしていた! じらし戦法にスローボールと、わたるはなんとか工夫して和泉打線を抑える。が、とうとう肩が限界に。東和台の監督・鬼頭先生は、ここで意外なヤツをピッチャーに起用する。「ピッチャー与那覇くんに代わりまして…宮城くん!!」 | |||||||
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| 2段ホップに進化したはずのハブボールが、1段しか変化しない! わたるは「投げ方わすれちゃったみたい」と明るい。だが和泉の監督は、わたるのスタミナが切れかけていることに気づき、ストレートをとことんカットし、ハブボールをわたるにどんどん投げさせてわたるをツブすというエゲつない作戦を実行に移す! ハブボールを2回で早くも15球投げてしまったわたるの息が、だんだん荒くなる。わたるの体力は持つのか!? | |||||||
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| ベスト4で東和台が戦うのは、以前練習試合で負けた強豪の和泉中だ。和泉中のエース・佐田は落差の大きいフォークが武器の本格派。佐田を打ち崩すために、わたるは「ボールの30センチ下を振りぬく」特訓を考え出す。加えて、練習の見学に来たわたるのおじいちゃんが佐田そっくりのフォークを投げられることが判明し、生きた球での練習もバッチリ。不器用な宮城には「落ちる前に前で打つ」打法を伝授して万全! いよいよ決戦だ! | |||||||
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| いつでも打てそうに見える青城中のピッチャー・堀のストレートは、実は手元で微妙に変化するクセ球だった! 堀をなかなか打ちくずせない東和台打線。わたるは友国を打ちとるために即席のフォークボールを投げるが、逆に友国に狙われて先制ホームランを献上してしまう。だがわたるはあきらめない。ファールで粘って堀をつかれさせ、宮城の打棒爆発を呼びこんで逆転に成功! 最後は進化したハブボールで友国をうちとって逆転勝利! | |||||||
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| 東和台と石岡の試合は、7回に追加点を取った石岡が1点リード。隠し球でアウトになったわたるはイライラを募らせるが、チームメイトの丸山のがんばりを見て気を取りなおすと、決勝の2ランホームランをぶっぱなす! こうして1回戦を突破した東和台は、勢いに乗って2回戦も勝つ。3回戦の相手は、好打者・友国がキャプテンを務める青城中だ。わたるの決め球「ハブボール」を練習で打ち込んだ友国を、わたるは抑えられるのか!? | |||||||
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| まもなく東和台野球部の夏の大会が始まる。地区予選最初の相手は、春に10対2で楽勝した石岡中学。試合前の練習で早くも楽勝ムードの東和台ナインだが、石岡の新エース伊藤の「直角に曲がるカーブ」を見て気持ちを引きしめる。そして、キャプテン田中の選手宣誓を皮切りにいよいよ大会が開幕する。石岡との初戦、わたるはデッドボールで塁に出ると、足を使って伊藤のペースを乱し、先制に成功! だが石岡も頭脳プレイで反撃する。 | |||||||
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| 9回の裏、東和台に逆転のチャンスが訪れる。だが逆転のホームイン直前に、勝ったら応援団長と若葉がデートする約束だったことを思い出したわたるは、ワザとアウトになる。一方、東和台中学に沖縄から新たな転校生がわたるを追ってやってくる。わたるのことを「永遠のライバル」と呼ぶ、軍艦頭でバカ力の「ガッパイ」宮城だ! わたるの家に同居することになった宮城は、わたると同じく、野球部に入ることになる。 | |||||||
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| 夏の大会に向けて、東和台野球部が練習試合を行うことになった。相手は地区ナンバーワンの和泉中学だ。マネージャーの若葉は試合を盛り上げようと、もし勝ったら応援団長の土門とデートすると約束する。それを知ったキャプテンの田中とわたるは「この試合負けよう」と相談する。だが、1回表に10点とられると負けず嫌いのわたるは闘志爆発! ピッチャーとしてマウンドに立ったわたるは、投打で奮闘して和泉中を1点差まで追い上げる。 | |||||||
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| 東京の片田舎にある東和台中学に、沖縄から転校生がやってきた。体は小さいけど運動神経バツグンでメッチャ元気な1年生、与那覇わたるだ! 部員でもないのに野球部の練習試合にコッソリ参加したわたるは、ジマンの俊足で大活躍! さっそく部員たちに入部を誘われる。「べつにはいる気ねえもん」とそっけないわたるだが、キュートな女子マネージャーの関若葉に会って入部を決意! またたくまにレギュラーに昇格するのだった。 | |||||||
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